もゆら

書くことが好きなので 呟くように詩を書いたり、 思ったこと、感じたことを綴ります 小説…

もゆら

書くことが好きなので 呟くように詩を書いたり、 思ったこと、感じたことを綴ります 小説も書けたらいいなと思っています 初心者なので失礼がありましたら 申し訳ありません 暗め内容もあります

マガジン

  • エンターテイナー・ストリート

    • 5,767本

    甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。  共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。  小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充

  • 巡る季節は華やかに

    季節の移り変わり、厳しくて優しい風などを題材にした、『書き物』です

  • 一かけらの今

  • いつか翼を広げて

  • わかる!と思った記事の図書館

    素敵なクリエーターさんの記事を保管しています。 私もこんな記事を書いてみたいです。

最近の記事

  • 固定された記事

それって、思い込みじゃない?

#最近の学び 最近、たまに、即興詩なんてものをやってみる パッとできる時もあるけれど 全く、浮かばないこともある ある方に 「詩を書く方は頭が良いというイメージがある」と言われた。 いやいや、詩を書くことに 頭の良し悪しは関係ないのでは? 私の詩が上手いとは口が裂けても 言わないが、私は頭は良くない、 それでも、詩を作ることも即興詩を書くこともできる。(一応💦) 読書するのに、頭悪いから… ご飯を食べる事に、頭悪いから… なんて、言わないよね それと一緒。 多

    • 潰れた夢

      暗闇で 闇夜を抱いて 潰れた枕に 頭をのせたら よれた夢を見た ねじれた世界の真ん中 よれよれになった 大切な詩人の詩集を抱きしめた ぽっかりあいた穴の中 すっぽりハマる 抱きしめた詩集が囁く誘惑 いいよ もう… 夢から覚めても まだ夜は明けない 閉まってしまった 夢への扉 もう一度 開いて欲しいからと 力いっぱい叩きながら 夜明けを待つ

      • 繋いだ手 ずっと 繋いでいたいのに 時計の音が邪魔をする 電車の発車のアナウンス いつもなら やっときたとなるのに 今は まだ来ないでと 繋いだ手をぎゅっと握る 『電車がきます』 赤い文字が浮き上がる またね そっと手を離し… 手を振る またね 電車は夕日をあびて 走り出す

        • 相棒

          賑やかにすぎていくランチタイム 誰かと誰かの会話と笑い声 青く澄んだ空は 暖かな陽射しを投げて 人と人の微妙な摩擦を 消毒してくれる 夕陽が静かに 山の向こうにおちていく すぐには暗くならない この微妙な時間帯 生と死を意識してしまう 夜は静かだ みんな小声で喋る 静かな部屋で テレビが笑う 大丈夫 大丈夫 昼間なら受け入れられる言葉 夜になると 受け入れにくくなる 大丈夫 大丈夫 胸に手を当てて 鼓動を感じる ワタクシは夜のしじまを 渡り歩きながら い

        • 固定された記事

        それって、思い込みじゃない?

        • 潰れた夢

        • 繋いだ手 ずっと 繋いでいたいのに 時計の音が邪魔をする 電車の発車のアナウンス いつもなら やっときたとなるのに 今は まだ来ないでと 繋いだ手をぎゅっと握る 『電車がきます』 赤い文字が浮き上がる またね そっと手を離し… 手を振る またね 電車は夕日をあびて 走り出す

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          9本
        • 一かけらの今
          4本
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        • しゃかせん
          2本

        記事

          それしかできないから

          言葉があるから言葉を使う 絵を書くように文字を書く 歌が苦手だけど鼻歌は歌う 風が吹いているから 言葉にしたくなってくる 雨が降る音に言葉が生まれたから 雨の音を文字におこす ただそれだけの事 真っ暗な夜の空 『希望』という衛星が 光を浴びて空を飛ぶ 見上げた空 『希望』に『願い』をこめて ありったけの言葉で 真夜中の空を埋める 言葉を忘れないうちは こうやって 言葉の力を信じて 大丈夫 だいじょうぶ 声に出してみる 言葉にしてみる いつか… ワタクシ

          それしかできないから

          キラキラ

          いいお天気 水が入った水田が 朝日を浴びて キラキラ光っている 小鳥の鳴き声 楽し気に 朝の訪れ 歌ってる 闇よは消えた さあ 深呼吸して 今日を始めよう

          キラキラ

          深く深く

          青い空に憎悪が湧き上がった 鬱蒼とする憂鬱な泉に写る影 じめっとした風が揺れる 泉の波紋の中に浮かぶ 不気味な悪魔がぶつぶつと呟く ぶつぶつ言葉が 頭の上に乗っかって 頭を垂れたワタクシを押し潰そうとする 抗うことに疲れて 無機質な箱の中で ワタクシは碧い海を思う 凪いだかぜ 水面優しく撫でていた 鬱蒼とする心の森が 青い涙を流す 青い空は黙っている 蒼い風は悲しげに揺れている 青い実がは静かに頭を垂れる どんよりとした顔が 蒼い泉に映る 青い涙がポタポタと

          深く深く

          蒼い

          雨上がりの空は ピーンと背伸ばす 綿菓子みたいな雲は いたづら好きな風に押されて 空を泳ぐ それを見て鬱蒼とする ワタクシの心の森が毒を吐く 青い空は黙っている 蒼い風は ワタクシの髪を弄ぶ 碧い言葉は悲し気に 小さな声で囁いた 蒼い風が悲しげに揺れはじめ 気に実る青い実は 静かに頭を垂れる 碧い言葉はふらふらと 強い風に押されて バラバラになる バラバラになった碧い言葉は 種になり 種は地上にたどり着いて 花を咲かせ 『…』 二言三言囁いた 鬱蒼とした森に 蒼

          昔の名前で…

          数年前 私はラジオのメール職人だった 関東近郊のラジオ局にメールを送りまくっていた その局ごとラジオネームを考えて 区別をつけていた ラジオの生出演の電話にも 数回出た事がある たまたま、2週連続で生出演した時は 『運を使い果たした』と思ったほどだ それをきっかけにしてある番組の Twitterも始めるためにラジオネームも変えた、分かりやすくするが目的だった たまたま、タイミング的に 名前を変える前と後という 絶妙なタイミングで生出演してしまい 名前変えてまで生

          昔の名前で…

          今日は少し、SNSから離れてみようかな。

          今日は少し、SNSから離れてみようかな。

          kokoro

          空っぽになった心 追いかけ続けていた 前を歩く人達に追いつきたくて 前を歩く人達と同じようにやれば きっと ふりむいてくれると 溢れかけてる心のコップ 笑顔の意味も 話の意味もわからず 愛想笑いと知ったかぶり 心はすっかり疲弊して きりきりと泣き出していた 心の片隅の暗闇に 言葉は逃げ込んだ 無理矢理に飾り立てられるのは ごめんだと 認めてほしくて 心や言葉に無理をさせた 泣いている 休みたいよ やっと 気づいたよ だからね お休みにしょうか 働き

          最後の晩餐

          穢れを抱いた言葉 人に聞かせたくない言葉を 出さないように 自分の手で 首を締め付ける 苦しい息の端々から 前に出ようと反抗する 放送禁止な言葉達 口に含んだ炭酸の中で 暴れまくる 断末期のように ぷくぷくと叫ぶ禁句達 文句を言う禁句達は 喉を通り過ぎて 食道を通り腹の中 待ち構えた腹の中 泡立つ胃酸の中に ドス黒い色の禁句達 暴れ喰いする 最後の晩餐

          最後の晩餐

          娘が生まれた日は 年の瀬が迫る寒い日だった 新しい年になるための風が 緩やかに吹いていた 息子の生まれた日は 世界的にも大きな出来事があり 強い追い風が吹いていた 子供が生まれ親になった 親になった私は か弱い我が子を 風から守るために防波堤になった わたしの防波堤は弱々しくて 隙間風が吹いていた その穴をたくさんの人が塞いでくれた わたしを支えてくれる 暖かな風が支えてくれた 子供達はやがて成長して わたしの防波堤から 一歩一歩と外へと歩き出した 私の心には 誇

          寝転ぶ

          シロツメクサ 咲き乱れる 花達の会話に 割り込んで ワタクシモ 花になり 揺れながら 横たわり 灰色の空を眺めて 華歌歌う シロツメクサが そよそよと ワタクシの耳に 柔らかく囁きかける 心地よい風と 空気を吸い込んで ワタクシは シロツメクサと同化して 恵みの雨を待つ

          寝転ぶ

          月光

          怪しげに輝く月 寝静まる街の中 蠢く妖 ゆら〜り のっそり 物陰から現れて のっぺりした顔から 真っ赤な舌を出して 不気味に笑う 鬱屈した風が吹いた 泣き止む虫のね 誰かの幸せそうな寝言 妖は寂しげに笑い ひっそりと闇に溶けた 妖は私の分身 やり場のない思いを抱いて 今宵も闇よを渡り歩く

          生き返り

          人混みは嫌いだけど 時々『人』がなつかしくなる 一人が嫌いなわけじゃない 一人が寂しいわけじゃない 一人の世界は 誰にも気をつかわなくていい 人形のように 口を閉ざし 頭の中で自分だけと会話する だけど 一瞬 私は生きているの? と不安になり 自分の世界から飛び出してみる 誰かと交わす何気ない会話 たった一言 顔あげた世界に 羽をつけた言葉が 空を舞う 誰かの書いた言葉の栞が はらはらと空を舞う はらはら舞う言葉に 『人間』がいる 『言葉の栞』を拾いあげ 私

          生き返り